プライベートは謎のまま

今の課に正式に配属になってから8営業日経ったのだけれど、相変わらず昼食はそれぞれ黙々と摂る毎日、業務中の私語はほとんどなし。したがって、みなさんのプライベートというか何と言うか、いろんなことが謎だらけである。わたし以外に4人いて、そのうち3人は左手の薬指に指輪をしているのだけれど、それが何なのか全くもってわからない。いや、わからなかった。そのうちの一人、直属の上司に当たる人（課長的な位置づけの人）のそれは婚約指輪であることが今日判明。やはりダイヤであったか…。
しかしわたしが休職していたことや、定時で退勤しつづける理由などは皆さんご存知であるらしく、誰も何も言わないし、服薬中なこともなぜか知っている。ど、どういうわけなのだ…！
そして、直属ではないが上司であるゼネラルマネージャー補佐（部長的な位置づけの人）、復職前に受け入れ先の部署長として面談した男性は、かつて、営業職なら誰もが恐れる「しーてぃーしー」にいたことも判明した。更衣室トークってすごい。そして「しーてぃーしー」にいたと思ったら一気に恐くなった。今「しーてぃーしー」にいる人たちも、「しーてぃーしー」じゃなくなったらあんな感じ、普通の感じになるのだろうか、いやなるまい（反語）。こわいよー。えーん。ゼネラルマネージャー補佐がいつもいるところの人たちは、補佐のことを若干けなし気味の会話をしていたけれど、わたくしにはもうそんなことはできましぇん。ぶるぶる。体育会系の会社なのを忘れたらいけましぇん。ぶるぶるぶる。でも、そうか、わたしのいるところは、事務とはいえ首都圏営業本部についているのだから、「しーてぃーしー」から人が来るのも不思議ではないのか。ぶつぶつ。

何にしても、今の仕事は、営業に比べたらずっと楽である。仕事を離れたら心が休まる。わたしのきらいなAトレーナーみたいな人は、こういうのを落伍者扱いするんだろうけど、わたしはこれでいいです。ここにいる限り。