amiteeのほげほげ日記

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秋ドラマ

  • 「相棒」

前クールの「警視庁捜査一課9係」から、というよりここ何年かずっと観ている枠。(来年の「臨場」は内野聖陽の不祥事でどうなることやら。)ミッチーと水谷豊のコンビはわりあい好評だったのか、今回もコンビ継続。でもわたしも寺脇康文よりもミッチーのほうが気に入っているかも。それとも単にミッチーが好きなだけだろうか…?映画の宣伝が多数入るのだけがいまいちだけど、相変わらずおもしろいドラマだと思う。

  • 「ギルティ〜悪魔と契約した女〜」

これもフジテレビっぽいミステリー。前のクールの「JOKER」もフジっぽくて、録画して全部観たけれど、やっぱり犯人は意外な人物という最後。今回は、主人公の菅野美穂が、自分に殺人犯の濡れ衣を着せた人たちを一人ずつ自殺に追い込んで殺していくのだけれど、じゃあそのそもそもの殺人を本当に犯した人は誰なのか?というのが謎。主人公その2の男の人が主人公の女の人のことを疑って探っていくけど結局好きになってしまうという流れは、昔の「氷の世界」と同じ感じ。でも「氷の世界」は松嶋菜々子が本当に犯人なのかということを竹野内豊が探っていくのだったけれど、今回のは菅野美穂が完全に犯人だから、好きになってからどうするんだろうかというのも、ちょっと楽しみ。ママゴンはこのドラマで玉木宏のことを見ると毎回「玉置浩二」と言う。ちがうよ。

篠原涼子大泉洋という、「ハケンの品格」コンビ。雰囲気も同じ。でもなかなかおもしろい。実際にそんなことはあるわけないと思うけれど、現代版「遠山の金さん」というか、こういうことが本当にあったら良いなあという願いをささやかながら叶えてくれる感じ。前科者の篠原涼子を、ぶっきらぼうながら暖かく迎えているもたいまさこ母がたいへんいい感じ。それとキャバ嬢について「お客さんを楽しませて幸せな気分にさせる、立派な仕事」と評する場面は秀逸であったと思う。

NHKらしく、アンコール放送という名の再放送が多いのは若干気になるところだけれど、前回の放送時はママゴンの観ていた韓国ドラマと重なっていて携帯に録画していたので、今回は心置きなくテレビで録画・鑑賞。事前の取材と準備がすごく大変だろうなと思うけれど、そういう綿密な準備とタモリの博学さで質を保っている番組ではないかとも思う。それとその街の昔の想像図をCGで再現するところが、NHKの得意分野な感じでとても見応えがある。

やはり秋になると自分の仕事にも余裕が出てきて、テレビについてのエントリをアップする余裕が生まれるらしい。バラエティもぼちぼち観ている、録画まではしないけれど。