わたしの好きなドラマが（再放送してる！）

フジテレビの主婦向け再放送の時間、14時07分から16時55分までの間に再放送しているドラマ2本が、現在「東京ラブ・シネマ」と「恋ノチカラ」ということで、2本とも大好きなドラマである。
「東京ラブ・シネマ」のほうは確か視聴率的にぱっとしなかった記憶があるけれど、個人的にこのドラマはなかなか好きだった。いま観直すと、さりげなく玉山鉄二が出ているじゃあないか。まあ江口洋介と宮迫が共演している時点で「救命病棟か？！」とか思ってしまうのは仕方ないとしても、江口さんは救命病棟とは全然キャラが違うし、現実的に考えるといろいろありえなくてびっくりするけれど、明るく進んでいくストーリーと、反発しあう男女がいつの間にか惹かれあっていくという王道パターンが嫌いではないのである。
「恋ノチカラ」はやっぱりキャスティングが好き。深津絵里も好きだし、堤真一がかなりいい感じ。リアルタイムでドラマを観ていたときも思ったけれど、あんなふうに働けたらいいなあと。そりゃあ所詮ドラマの中の世界で、現実はそんなにうまくいくわけがないのだが、あのドラマの人たちみたいに、みんなで一緒になって、言いたいこともきちんと言って納得して働けたら、いいのになあと思う。ドラマの中で深津絵里が西村雅彦に、（小さい会社に移ってきて）大手の企業にいたときと同じ仕事をしていても意味がない、それなら大手にいたほうが安定しているしお給料ももらえていいに決まっている、ここでしかできないことをやったらいいと言っていた。リスキーな道を選んでもできるだけ自分の思うように働きたいと考えるか、正反対の道を選ぶかは人それぞれだし、どっちがいいとか悪いとかの問題じゃあないけれど、そういうことがついつい心に引っかかる最近なのである。最近でもないけど。

わたし自身が言われたことだけど、負けたことがないんでしょうという、事実を指した言葉も、これがなかなか引っかかるのだ。負けたことがないというか、負けたと思ったことは一度もないというか。有り体に言えば、挫折した（と思った）ことがないということなんだけどね。
あ、いつもは録画して観ている再放送ドラマ、今日は会社休んで観てしまいました。