amiteeのほげほげ日記

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わんこおかしい @ 実家

13日の夕方、いつものようにお散歩に連れて行こうとしたら、わんこの様子がおかしかった。小屋から出ては来たけれど、腰が立っていない。歩き方も表情もおかしいし、動ける様子には見えない。それでも散歩に行きたいそぶりを見せるので、とりあえず道路に連れ出してみた。道路へ続く階段を降りるのも一苦労だった。
道路へ出ても一向に復活せず、一応歩いてはいるものの、相変わらず腰は立たないし脚もきちんと動いていない。ママゴンと一緒に、これは散歩には行けないだろうと判断し、おうちに戻ろうとわんこに声をかけたが、引き綱を引っ張り散歩に行くと言い張る(様子)。それでもいつものような強い力が出ないようなので、ぐいと引っ張ってすぐに家に戻った。
夜の居場所である玄関先に入っても、水も飲まねばドッグフードも食べない。足腰がおかしくなっているのでおすわりするのも一苦労、とにかく様子がおかしかったが、意識はしっかりしているし鳴いて騒ぐわけでもなかったので、そのまま様子を見ることにした。
わんこももう13歳。よぼよぼしてきて当然の年齢だし、だんだん感覚が鈍ってきている様子だ。小屋で寝ていて暑さにやられたのだろうという結論に達し、なるべく涼しいようにしてやってから就寝した。
14日、朝のお散歩にも行きたいようなので連れて行った。いつもの距離の半分も歩かずに家に戻り、家の数軒手前で立ち止まって少し休んだりもした。そんなに弱ったわんこを見るのは初めてだった。
家に入っても水を飲む様子がない。仕方なく口にスポイトを突っ込んで水を入れてやったら、それはそのまま飲み込む。ということは、水を飲みたくないのではなく、飲むだけの元気がないということだろう。そう思い、嫌がるまでは水を与えた。ドッグフードも、手の上から一粒ずつ、何とか食べた。それからはぐんぐん回復し、今日にはかなり通常の状態に戻っている。

背中が丸くなってきたとか表情がお年寄りの風情になってきたとか言っているうちはまだいい。ちょっとしたことでも具合が悪くなってしまうような年齢になったのだと気づくと、この子の顔を見られるのもあと何回かなあと思う。少しでも長く、元気でいてほしい。