amiteeのほげほげ日記

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鳴らない電話を取る

職場で外線がかかってきたとき、わたしのいる部屋では、その音は鳴らないことになっている。電話機のボタンがぴかぴかと点滅するだけ。理由はなんとなくわかるが、ここでは割愛。で、日中は別の部署のみなさんが外線を取ってくれるけれど、その人たちが全員帰宅してしまうと、外線を取るのは2階で働くみなさんと、わたしということになる。着信音も鳴らず、圧倒的に人がいる2階の状況もわからないので、初めの頃は取らないほうがいいのかと思っていた。でも、そうすると大ボスからの自分宛ての電話も取ってもらってしまうということもあり、途中からは、電話機が光っているのを見たらなるべく取るようにしている。
……というのは言い訳で、本当は、鳴らない電話を取るのが意外と楽しいのである。なぜかと言われるとよくわからないけど。それと、電話とみると取らずにはいられないというか、とにかく素早く取る、テレセンからの電話を少しでも待たせるのは悪、と最初の会社で仕込まれたせいもある。(テレセンなんて通じる人はほとんどいないけど。)
そんなわけで、特に残業中は電話機に少し注意しているのだけど、いかんせん着信音が鳴らないので、部屋の中にいても席を立っていたり、PCでなく書類をじっと見ていたりすると、当然、気づかない。そしてそんなときに限って、大ボスから電話がきて、2階の人から回ってきてしまったりする。まあ何事も、そんなものである。