amiteeのほげほげ日記

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「ナイト&デイ」

ずいぶんと映画を観ていなかったらしい。約一年ぶりの映画館に、約一年ぶりの「映画」エントリである。
テレビCMの時点で気になっていたのだけど、普段はこういったハリウッドものは敬遠している。見た目が派手なだけで大したことなかったりするからだ。「ダイ・ハード4.0」は映画館に観に行ったけれど(2007-07-11 - amiteeのほげほげ日記)、これはけっこう例外。で、今回の作品もこのダイ・ハードとかなり似た匂いを感じ取って、公開してから批評を見てみたらかなりいい感じだったので(超映画批評『ナイト&デイ』97点(100点満点中))、久しぶりに映画館まで出向いたというわけだ。
アクションなのかコメディなのか、分類に迷ってしまうほど笑いを誘い、それでいて爽快なアクションシーン満載のこの作品。基本的にどの場面もかなり笑えるし、あちこちなるほどと思わせることばかりで観客を飽きさせない。ストーリーも最後まで破綻なく、しかもトム・クルーズの正体など謎も残されたまま進んでいくので、観客はずっとヒロインのキャメロン・ディアスと同じく「何を信じれば…?」という状態。つまり、ストーリー、アクション、笑いの全てでハイレベルなのである。
映画を観てスッキリしたい人にはうってつけ。一人で楽しむのも悪くないけれど、デートで楽しんだらその後の会話も弾みそう。久しぶりの映画はたいへん満足できて、文句なしのほしいつつプラス。邦画の「どんより」「ほんのり」感に慣れたらしくとっても新鮮だったし、今回の作品はとってもおもしろかった。