amiteeのほげほげ日記

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ろっぽんぎとか行ったりして

少し歳の離れた従兄がめでたく結婚するというので、先週の日曜日、人生で数度目の六本木ヒルズへ行ってきた。12月の東京の街はどこもかしこもツリーとイルミネーションばかりで、そういえばそうだったなあと思い返しながら久しぶりの港区へ。朝早くから行ったので、午後からのお式の前、ママゴンと少し六本木ヒルズを散策。ウインドウショッピングをしたり、お茶をしたりして楽しんだ。毎回思うけど、広い。
お式も披露宴もこの六本木ヒルズの中にあるホテルで行なわれたのだけど、そのホテルの豪華さに負けないほどの美男美女カップルが今回の新婚さんで、本当に絵になる二人だった。身内ながらもそう言わずにはいられない、すてきな結婚式であった。数年ぶりに会う従兄たち(とその奥さんたち)と同じテーブルを囲んでたくさんお喋りしたのも楽しかった。ながひろさんが自身の結婚式のときに言っていたと思うのだけど、こうやっておめでたい席に親戚が揃って楽しく過ごすというのは、やはりいいものである。
翌日は、計画では丸の内あたりを楽しむことにしていたのだけど、ママゴンとの相談の結果、ふたたび六本木ヒルズを楽しむことに。あちこち覗いて楽しんだのだけど、時間がなくて、11月にオープンしたという花畑牧場のショップに寄れなかったのが心残り。ヒルズの中にあるショップはやはりどこも、おしゃれですてきなものばかりで、買わなくても、みているだけでうきうきした気持ちになるのだからすごいと思う。
東京に住んで2年目の春に、六本木ヒルズに行ったことがあった。最初の会社を辞めるちょうど一ヶ月前で、なおやの誕生日のために、彼の好きなル・ショコラ・ドゥ・アッシュのお菓子を買いに行ったのだ。このとき、わたしはまだ病気が治っておらず、会社を再休職していた。現状にも将来にも不安しかなくて、街に出るにも勝手に人目が気になるような状態だった。だから六本木ヒルズに行っても心が浮き立つようなこともなく、とぼとぼと行ってとぼとぼと帰ったような記憶がある。
だから今回、健康な心身を取り戻して何年か経ってから訪れた六本木ヒルズは本当に楽しくて、来られてよかったと心底思ったのだった。もし機会があったら、同じような理由で楽しみきれなかった表参道や青山あたりに行くのも、いいかもしれない。