amiteeのほげほげ日記

はてなダイアリーから移行してみました

スバル・FORESTERのCMとサンダーバード

なんか聴きなれた曲が聞こえてきたと思ってテレビを見たら、スバル・FORESTERの新しいCMだった。(SUBARU : スバルスピリット | CMライブラリ | フォレスター)有名なあの曲も含め、どう見てもサンダーバードのパロディで、秘密基地からクルマが出てくるところはなかなか悪くない。最後に「FORESTER A GO!」という文字が出てくるところは完全にサンダーバードのそれ。しかもそのあと走るクルマのスバルロゴがどんどん大きくなるところで、スバルの印象が強まって、すばらしい。クルマの性能についてはよくわからないけれど、わたしとしてはそれで全く問題なし。
それでふと気になったのだけど、「FORESTER A GO!」というのは、感覚でなんとなく「発進」とかそういうことだろうと意味はすぐに通るけれど“a”と“go”が隣り合っているのに違和感がある。これまで気にしたことがなかったけれど、よく思い出すと、サンダーバードのオープニングでもあの不協和音のあとに「Thunderbirds are go!」と間違いなく言っている。この場合のgoは動詞ではないのだろうと思い、辞書で調べてみたら、これは形容詞で、準備完了などという意味でつかうとのこと。例文は「All planes are go.(離陸準備完了)」、これならbe動詞と隣り合っていても不思議はない。辞書の例文に載るほどの立派な用法なのに、goという言葉があまりにも動詞として強いイメージを持っているため、知らないで見るとおかしく思ってしまうようだった。
サンダーバードのテーマは、全て演奏しても3分ほどの短い曲で、その中でも同じテーマを繰り返す構成なのだけれど、大好きな金管楽器が大音量できこえてくる、楽しい曲だった。演奏もそうだしリズム作りも楽しかったのはよく憶えている。サンダーバードに出てくる人形のモノマネをしょっちゅうしていた気がするのだけど、気のせいかしら。ていうか、わたしだけ?
DVD。NHKで放送していたのが懐かしい。↓

このバージョンは演奏したのと違うもの。ストリングスが入っていてすてき。2003年当時、YouTubeがあればみんなでなんとかして弾いたかもしれないけど。↓