amiteeのほげほげ日記

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ひろしまに行った

あったかいところでぽわーんとのんびりしてこようと、9日から11日にかけて、広島・宮島・尾道に一人で行ってきた。広島には修学旅行の子どもたちがいっぱいで、宮島には観光ツアーのおじいちゃんおばあちゃんたちがいっぱいで、尾道には観光している人があまりいなかった。あと平日のビジネスホテルというところには、あんなにオジサンがいるものなんだなあと思った。
今回初めて瀬戸内の海を見たのだけれど、海と言えば日本海の荒々しいもの、東映映画のオープニング状態と相場が決まっている自分にとっては、太平洋ともまた違うあの静けさと潮の香りの薄さがおもしろかった。広島は仙台みたいな感じの街で、宮島は松島みたいだった。これで日本三景の残りは天橋立
過ごした時間のいちばん長いのは尾道で、初日も2日めもひたすらお散歩。初日は山肌に点在する神社やお寺を巡ったのだけれど、このとき初めて、営業やっててよかったと思った。ま、同時に、坂道を歩き回ったせいで、痛めていた膝が再び痛み出したけれど。山のてっぺんからの眺めは素晴らしくて、ちょうど夕暮れ時だったせいもあって、なんだか夢中でシャッターを切ってしまったが、さて、どう写っているのやら。デジカメじゃないものでね。
しかし、あんなに穏やかな海のそばに住んでいたら、砂防林をつくることのすごさとかわからないんだろうなあ。栗田定之丞とか道徳の時間に習ったっけ。日本海側がなぜ「裏日本」と呼ばれるのか、また少しわかった気がする。…ふ、不公平ダ!
なにはともあれ、まあ、のんびり。
写真は厳島神社の大鳥居。何も考えず朝移動して船に乗っていったら、ちょうど干潮の時間で鳥居をくぐることができた。とってもラッキー。