漫画「モンキーターン」

先日の「なおやセット」の中に入っていたもののひとつに、「モンキーターン」の29巻と30巻がある。競艇を舞台にした漫画で、モンキーターンというのは、コーナーを回る際のターンの仕方のひとつらしい。あ、アニメもあった。漫画が最終回になってしまったと聞いたのはお正月で、その終わり方になおやは不満があったらしいのだけれど、実際に読んでみて、わたしはわりと気に入った。まあ最後に向けて詰め込みすぎな感じはないでもなかったけれど、悪くなかったと思う。もう一度1巻から読んでみたい気もする。…自分で買わない限り、無理だけど…。
最初に「モンキーターン」を読んだのは2000年だと思うのだけれど、読んでみて、競艇ってすごいなーと単純に思った。どんなことでも、知らない世界を覗くのはおもしろい。それで、ごくたまにテレビで競艇の中継に出くわすと見てみたりするが、やはり本物の競艇は動きが速すぎて、解説を聞いていてもさっぱりわからない。漫画では、コースの直線からコーナーに向かうまでに選手が作戦を立てる様子などが描かれているのだけれど、本当にそんなことを考える時間があるのか、と思うほどのスピードで艇が動いている。やっぱり競艇ってすごいなあ。
同じ河合克敏さんの「帯をギュっとね！」は、わたしは未読。「モンキーターン」30巻は画像がなかったので、リンクは1巻に。

モンキーターン (1) (少年サンデーコミックス)