amiteeのほげほげ日記

はてなダイアリーから移行してみました

web日記と紳士協定

このブログはGREEmixiにリンクさせているので、かなりそれを意識して書いているけれど、web上で複数の日記を書いていると、そこに出てくる内容は、それぞれによって随分ちがう。いま、これを含めて全部で3つのweb日記を書いていて、わたしにとってはなかなか手放しがたい三層構造ができあがっている。
ところが、そのせいで、リアルにおいてある程度以上の付き合いがある人たちと、互いに「このweb日記は閲覧しない」とか、もっと進んで「web上では付き合わない」という紳士協定を結ばざるを得ない状態にある。それは、お互いに、その相手に覗かれたくない部分を持っていて(ここまではいい)、しかしそれをweb上に公開しているということ(これがどうかという話だ)の、証明になってしまう。その中身というのは往々にして、相手本人に対する感情や、相手に知られると関係に不都合の起こりそうな感情や出来事、であるように思う。
わたしのweb日記が3つにまで増殖したのにはもちろん理由があるが、やはりそのこと自体は問題だろうと思う。数の問題ではなく、web日記に対するスタンスを、もう一度考え直すべきだろう。

ここしばらく、プライベートなことで随分きつかった。ひとつ区切りがついたとはいえ、この件ではこれから先もいろいろ起こるのだろう。ぜんぶ自分で選んできたこと、何年も前からの積み重ねだから、巻き添えをくらったとまでは言わないが、なぜ自分がこんな思いをしなければならないのかという気持ちもあるのは事実だし、今だってどうしたらいいのかわからないことばかりだ。何もかもやり直しで、抱えていた強い気持ちも、大半がなくなってしまった。

でもそのぶん、つまり気持ちがなくなったり弱くなったりしたぶん、このさんとの間で「今回のことで紳士協定の意味はなくなったのかもしれない」という話が出た。しかしwebの世界だから、二者間ではそれで構わなくても、それだけでは済まないこともある。済まないことがあるのは、やはり問題なのだろう。もう少し考えたい。


お時間のある方は、こちらも。
じっぽさんのエンピツ日記、活字中毒R。から、
2005年1月14日分と、つづく2005年1月16日分