amiteeのほげほげ日記

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ううむ。スピッツはよかった。

今日は、書きたいような、書きたくないような。
さっきから、何度も何度も、書いては消し、消しては書いている。
書きたいことがあるわけじゃない。でもどこにも何も書かないで終わるのは、何か物足りない。

昨日買ってきたスピッツの新譜「スーベニア」、期待通りだった。平井堅のような、いい意味での凡庸さは欠片もない。もちろん必要ない。「ハヤブサ」で楽曲の雰囲気が変わったとき、確か賛否両論あったと思うけれど、今の彼らも、「ハヤブサ」以前、「フェイクファー」までの楽曲も、わたしは本質的にはあまり変わらないように思う。そして今回は、ストリングスがかなり印象深い。他にもいろいろあるのだけれど、なんというかスピッツの音作りとかそういうことに関しては、あまりくどくど言いたくない。

ストリングスと言えば、シングル「正夢」を買う前、ドラマ「めだか」の主題歌でだけ聴いていたときは、ストリングスの音色があんなにも響いていることに、あまり気づかなかった。だから、シングルを買ってきて家で聴いたときにはたまげた。こんなに派手に鳴っていたのか。弦のあるとないではえらい違いだ。テレビデオのへっぽこスピーカーを心底呪った二度目の瞬間だった。一度目は、「攻殻機動隊」の映画「GHOST IN THE SHELL」の中の少佐の台詞が、どうしても一部聞き取れなかったときだ。


ジャケットのイメージ通りの「ハヤブサ」。黒い。ジャケットに書かれた「隼」の漢字のほうが、雰囲気をよく表していると思うが。削れて減りながら進む、あくまでも。

ハヤブサ

ハヤブサ


院試が終わるまで買うのを我慢していた「三日月ロック」。最後の「けもの道」に何回となく救われた。なんで?飛びそうだ。

三日月ロック

三日月ロック


もちろん買わずにはいられなかった「色色衣」。「花鳥風月」も持ってはいるが、「色色衣」のほうがわたしは好き。解説がかなりすばらしいので、是非ともジャケット画像をクリックして読んでほしい。人は旅人。

色色衣

色色衣


現在テレビCMも展開中の「スーベニア」。聞こえるか?遠い空に映る君にも。

スーベニア

スーベニア