ふう。

コンサートも二日前に終わり、腫れた瞼もすっかり元通りの日。
余韻は余韻として、なるべく早く論文執筆にシフトチェンジしなければいけないのだが、うまい具合に、そのきっかけが既に用意されていた。昼過ぎに出かけ、訪問先の小学校を出たのはもう夕方。多量の情報を受けてくるくると回転する頭を抱え、予定外ながらそのまま大学へ向かい、そこで筋道を立て直す。
どうやら、なんとかなりそうだ。

夜は、街中でひとりでゴハン。大学までバスで行かざるを得なかったので、どうせ乗り継いで帰るのなら食べてから帰ってしまえ、と。すると、街で一人でゴハンを食べているわたしを不憫に思ったのか、忘年会で街にいたこのさんがちょっと付き合ってくれた。しかし28日にもなって忘年会をする物性理論の人たちってこわい。みんな論文執筆中というわけでもあるまいに。

あとは光のページェントを見に行って、年越しライブに行って、運がよければ初日の出。実家に帰らないとこんなにのんびりできるのか、という感じだが、部屋が寒いのには閉口。北国人は、部屋の中をあったかくして冬を越えるのに、エアコン＋ホットカーペットとこたつ、は厳しい。外は寒くてもいいから、家の中が暖かくならないものか。
そしてこの雪は、積もるなあ、きっと。