紅葉とか つづき
秋の写真を載せたきり、すっかり更新が滞っていたよ。
前回ブログを書いた後、11月下旬にけっこうひどい風邪をひいてしまい、いろんな意味で復活に時間がかかってしまったよ。それでも一か月ぐらい経った年末には全快して、また元気に撮りに行くようになったよ。長かったよ…
前回のエントリで次につづくことにしたので、今さら感がすごいけど紅葉のつづきだよ。
近所の公園で撮ったよ。良いところだよ。
これを撮ったのは文化の日の三連休の最終日だったのだけど、この三連休は本当に紅葉三昧な連休だったよ。
初日。
平成29年の運行期間が終わる間際の、大館・小坂鉄道レールバイク。廃線になった小坂鉄道の線路を、レールバイクに乗って楽しむところだよ。この写真に写っている線路の上を、レールバイクを漕いで進んでいくもの。長木川沿いの紅葉は最終盤で茶色かったけど、楽しかったよ。つぎは夏に行きたい。
このカーブの先が乗車場所。次の乗車を待つ人が見える。さっきの写真は歩道橋から撮ったものだけど、この写真は自転車を漕ぎながら撮ったもの。そうやって漕ぎながら撮れるのも楽しいよ。そしてこんなときは小型軽量のPL6ちゃんが大活躍。頼れる単焦点25mmでばしばし撮りまくり。今ごろアップしてごめん。
画面が茶色になってきたので翌日。
だいすきな内陸線を、阿仁の湯口内集落の大銀杏と撮りたくて出かけて行ったよ。思ったより銀杏が色づいていたよ。
ちょうど赤い列車が来てくれて大興奮。 そのわりにチラッとしか写してないけど。
で、1枚目の写真の日、11月5日は旧池田氏庭園が公開されていたのでそこにも行ってきたよ。
天気が悪い…
リフレはきれいだった。
しろい洋館のなかはこんな感じ。
撮れども撮れども天気は回復せず。
大曲のオムライス屋さんに寄って親切にしてもらってから帰宅。
そうそう、10月の最後は、だいすきなアルパカさんのかたちをしたお誕生日ケーキも食べたのだった。
おたんじょうびおめでとうパカ。
あいぽんで撮っているところを撮られるパターン。このあとのケーキはご想像通りのホラーな見た目になったよ。おいしかったよ。
紅葉とか
10月21日の小安峡大噴湯。見ごろにはまだすこし早かったけど、初めて行ったから楽しかったよ。
11月も中旬ということで、そろそろ雪の便りを待つようになってきた秋田だよ。
今年は去年に比べたら紅葉を撮りに行けたような気がしているのだけど、写真を見返してみると、そうでもないかもしれないよ。
もしかすると現像していない写真が多いだけかもしれないよ。
さいきんPCをあまり起動していないんだよ…
小安峡に行く一週前のきみまち阪公園。
NHKかなにかで見頃だって言ってたけど、紅葉情報はやっぱり、いつも実際よりすこし早め。
出るらしい。観光地だけど。
もはや秋田は、山という山には熊がいると思ったほうがいいレベル。そう、近くの裏山にも熊が。たぶん、きっと、いや絶対、いると思う。
10月の終わりには、ちょっと足を伸ばして盛岡へ。
岩手銀行赤レンガ館。旧本店の本館とのことで、秋田にある赤れんが郷土館より一歳先輩なのだそうだよ。
あれ、盛岡城跡公園でも撮ったはずなんだけどなあ。どうしたのかな。
むむ、また長くなってきたぞ。次回へつづく。
なつやすみのこと つづき
前回、なつやすみのことを書き始めたところ、思いのほか長くなってしまったので、記事をふたつに分けることにしたよ。今回はそのつづき。
前回のエントリはこちら↓
牛渡川で蚊をはたき落としながら撮影したあとは、同じく山形県遊佐町の、胴腹滝へ。
ここも元滝伏流水と同じで、鳥海山の伏流水が山腹から湧き出して流れているのだそう。鳥海山は秋田と山形にまたがっているんだよ。
…あれ…?
元滝伏流水は伏流水であって滝じゃないって誰かに聞いたんだけど、元「滝」伏流水だし、なんだかおかしいなあと思っていたら、こっちの伏流水も胴腹「滝」。やっぱり伏流水でも滝なんじゃないのかなあ。
と思って自治体のサイトを見てみたよ。
元滝伏流水→主要スポット - にかほ市観光案内
胴腹滝→胴腹滝 — 遊佐町
なんと、元滝伏流水も胴腹滝も、どっちも滝って書かれていたんだよ…
国土地理院による滝の定義は「流水が急激に落下する場所」だって。(地図記号:滝|国土地理院)水の種類は問題じゃないんだね。これでスッキリ。またひとつかしこくなった。
気を取り直して写真を見返してみるよ。
ここ胴腹滝は、山肌のあちこちから水が流れ落ちていて、勝手な造語だけど“滝群”みたいなものが集まってひとつの大きな滝を構成しているような印象。
そしてそのあちこちに、石彫りの仏さまが配置されていて、水の流れや苔むした岩との絶妙なマッチングを見せていたよ。
例によって撮るのはむずかしい…
そして最終目的地・肘折温泉に着いたよ。
源泉公園にお散歩しに行ったら、かわいい砂防堰堤が登場して大興奮。
風景に溶け込んでるなあ。良いなあ。古そうだし。(と思ったら1952年に造られていて登録有形文化財だった!)
近寄ったらこんなかんじ。良いなあ。副堰堤もあってかわいい。
源泉公園なのに源泉そっちのけで砂防堰堤に夢中。
砂防堰堤ってなに、と思った人はこちら(そんな人はいない気もするけど一応)↓
砂防堰堤とは | 日光砂防事務所 | 国土交通省 関東地方整備局
砂防堰堤は「さぼうえんてい」 と読むよ。砂防ダム、砂防えん堤は全部同じものだよ。誰も興味なさそうだけど一応書いておくんだよ。
秋田県内だと、今から4年前に仙北市の供養佛地区で土砂災害があった後に、急いで作った砂防堰堤が記憶に新しいよ。
というわけで、最後はちょっと脱線したけれど、今年も楽しい夏休みだったよ。
おしまい。
なつやすみのこと
すっかり一ヶ月まえになったけれど、夏休みもすこし出掛けて写真を撮ってきたよ。
滝みたいだけど、滝じゃないらしいよ。
水は鳥海山からの伏流水なんだって。
マイナスイオンがすごそうな場所で、この日もけっこう混み合ってたよ。
いろんな場所から撮ってみるんだけど、なかなか納得いかなくて思わず長居してしまうんだよ。
あっ!
元滝伏流水の前に向日葵も撮ったんだった!
道の駅にしめ、ハーブワールドAKITAの横にあるひまわり迷路のひまわりだよ。
行った時期がちょっと遅かったのか、元気なさそうなひまわりが多くて、少しざんねん…
今年は大潟村のひまわりロードにも行かなかったから、ひまわりはここだけ。
そしてここは本当はひまわりで作られた迷路なのだけど、わたしは絶望的なレベルで方向音痴だから、お遊びでも迷路と言われると条件反射的に避けてしまうよ。
遊佐町の、丸池様。
エメラルドグリーンのこの池は、鳥海山からの湧水で満たされているのだそう。
パワースポットとしても大人気らしく、ここもなかなかの混み具合。
庄内観光コンベンション協会のサイト(http://www.mokkedano.net/spot/186)でも「様」つきで紹介されているよ。様がつくのがスタンダードみたい。
撮るのは難しいなあ!
そしてもう少し歩いて、すぐ近くにある牛渡川へ。
日陰が多くて涼しい…
木がたくさんで癒される…
なんて清々しい気持ちでいたら、なんだかちょっと嫌な予感…
日陰!水辺!そして露出した足首!
当然のように蚊の攻撃を受けることに。
すぐさま虫除けスプレーを噴射したものの、時既に遅し。いくらか刺されてしまったよ。
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べつにフマキラーの回し者ではないけれど、この、携帯用どこでもベープがものすごくよく効くので、夏場に撮影に行くときは必ず装着しているよ。
手首に巻いたり、ベルトにつけたりすることができて、電池で動く虫除けだよ。
最初にドラッグストアで見つけたときはキティちゃんが目についたってことは、ここだけの秘密だよ。
普通のグレーのもあるよ。
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なつやすみの旅はまだ続くけど
長いので
ブログもつぎに続く。
芦野公園リターンズ
一ヶ月半前のエントリ(一本桜めぐり - amiteeのほげほげ日記)ではゴールデンウィークの一本桜めぐりについて書いたのだけど、いちばん最初に予定を立てたときは、青森県は五所川原市、津軽鉄道の芦野公園駅で桜と汽車を撮りたいなあと思っていたのだった。
大型連休の頃にはすっかり花吹雪が舞っていて、残念ながら桜と汽車の写真は撮れず。そこで今度は紫陽花の時期に撮りに行きたいなあと思っていたところ、海の日の連休を使って行くことができたよ。
汽車が来る前に、まずは芦野公園駅のホーム外側から撮ったよ。
そして紫陽花と汽車を撮ろうと思っていたはずなのだけど、未熟なわたしはどこで撮れば良いかよく分からなくなってしまったんだよ。
結果、こうなったんだよ。
おかしいな…紫陽花と汽車を撮りに行ったと思ったんだけどな…
でも本人的にはけっこう満足。駅のすぐそばにある喫茶店「駅舎」に寄ることもできたし。
そして上りと下りの汽車を一本ずつ見送って、一息ついたところで急にざあざあ降りに。撮っているときに降ってこなくて良かったよ。本当に良かったよ。
おまけ。
わたしだよ。
脇が締まってないと言われそうだけど、縦位置に構えて脇を締めると、たいへん残念なことに、シャッターに指が届かないのだった。
おまけその2。
これは芦野公園じゃなく、岩手県遠野市のめがね橋を渡るSL銀河。先月撮ってきたよ。
そう、ブログに載せていなかっただけで、この一年でわたしはすっかり撮り鉄子になったんだよ!
一本桜めぐり
一ヶ月も前になるけど、ゴールデンウィークの後半は
2泊3日で岩手から青森を回って遊んできたよ。
青森は、前から五所川原市の芦野公園駅に桜の時期に行きたいなあと思っていて、計画したときはそこがメインだったよ。
でも時期が近づくにつれて、芦野公園の桜は散っていることが予想されて、今回の脳内メインポジションから外れることに…
というわけで今回は、岩手県内のよく知られた一本桜をいくつか巡ったのがメインな感じに。もちろん写真を撮ってきたよ。
まずは、小岩井農場の一本桜。
ここは超有名な一本桜とあって、見物客も多く、駐車場には誘導員も。
5月3日に訪れた際は、五分咲き程度で心もとない咲き具合…
でもせっかくなのでパチリ。
空が気持ちよくて、思わず空をぐいぐい入れてしまったよ。
次は為内の一本桜。
ここも近年人気が高まってきているらしく、狭いカーブの道に何台もの車が駐まっていたよ。
観光ツアーのスケジュールにも入っているようで、大型バスからも人がどんどん降りてくるなど、なかなかの混雑ぶり。
最初は桜に寄っていってみたら、それだと岩手山がまったく見えないことが判明。
Instagramで見かける景色とは何か違うね?ということで、岩手山と桜が見える場所まで少し移動。
移動してみたらどうしても山がメインに思えてきた結果、山をデカデカと写した写真になってしまった。
ちなみにここの桜がいちばん咲いてたよ。
そして最後は、上坊牧野の一本桜。
ここは前の二つに比べると訪れる人も少なく、周囲にあまり余計なものもなくて、つまりとっても良い景色。
すごく気に入ったのだけど、5月3日はここもせいぜい五分咲きという風情で、なんというか惜しい感じ。
天気は良かったのでとりあえず撮ったけれど、どうも納得いかないというか、物足りない気分。
結局、連休最終日の5月7日、なんともう一度行ってしまったよ。写真は7日のもの。
3日に行ったときよりは咲いていたけれど、満開ではないなあ…という感じ。
おまけにこの日はひどい強風で、着くなり帽子を飛ばされてしまった。洋服もバッグも、もちろんカメラも砂まみれ。
そんな中で撮った写真だけど、けっこう気に入ってるよ。
その後、5月10日ごろには満開を迎えたようで、Instagramを通じてその様子を見ることができた。
今回、一本桜を巡って写真を撮ってみて思ったのは、昔むかしに一本桜を植えた人たちもそれを手入れしてきた人たちも、皆でお山と桜を大事に思ってきたのだなあということだった。
桜を植えるとき、お山と桜の未来を想像するのはとてもうきうきすることだったろう。実際に一本桜とお山をいくつか見ていったら、どの場所でも、その心持ちが今に引き継がれているように感じた。
また行けるかどうかは分からないけど、季節によって違う姿も見てみたいなあと思う旅だったよ。楽しかったな。
カメラとレンズとレンズを新調したよ
前回のエントリが「三脚を新調したよ」だったのだけど、結局カメラ本体とそれに見合った新しいレンズを年末に新調して、「カメラとレンズを新調したよ」になったよ。
買ったのは型落ちのOM-D E-M1だよ。MarkⅡじゃないよ、これだよ。
レンズキットを買ったからPROレンズになったよ。これだよ。
このレンズが重いよ!本体はそうでもないけど、このレンズをずっと支えて撮っていると次の日に左上腕が地味に痛いよ。けどそんなことを言うと望遠レンズ使用時やフルサイズ使いの人はどうするんだという話になるからあまり大きい声では言えないよ。
そして写りは、レンズと強力手ブレ補正のおかげで飛躍的に向上した、気がするよ…自分の腕が上がった気がして恐いよ。ぜったい気のせいなんだよ。
わりと買ったばかりのときに撮ってきた、小岩井の一本桜だよ。
このカメラを持ってそれなりに撮りには行ってるのだけど、まだあんまり研究が進んでいなくて、使いこなせていないよ。これから仕事が忙しくなるけどがんばって使いこなせるようになりたいよ。
そしてカメラを新調したころ、ぐるぐるボケの画像にハマっていたわたしは、レンズベビーのサイトを眺めていたら、ついついこれを買ってしまったんだよ。だから今回のエントリが「カメラとレンズとレンズを新調したよ」になったんだよ。
www.kenko-tokina.co.jp
ぐるぐるボケと、周辺が流れる効果、そして柔らかくボケるソフトフォーカスという3つの効果を持つレンズがついていて、くるくる回して切り替えるんだよ。すごく楽しいよ。特に、レンズベビーのオリジナルに近いSweetは、ピントの合った部分はすごくシャープで驚いたよ。絶賛修行中だよ。
そしてこのレンズは前のカメラ、E-PL6でないと取り付けられないよ。E-M1はグリップ部分が干渉しちゃうんだよ。でもこのサイズが持ち歩きには楽ちんで、そういう意味ではちょうど良いんだよ。マニュアルフォーカスだから、E-M1みたいにファインダーが有ればなあなんてちょっと思っちゃうけどね。
納得いく写真はなかなか撮れなくて四苦八苦してるけど、楽しくてこのレンズでもたくさん撮っているよ。春になったら光を使ってもっと撮ってみたいよ。
E-PL6に取り付けたところを撮ってもらったよ。3枚のレンズの中が楽しいことになっているよ。