amiteeのほげほげ日記

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びしばし

この4月に、ヤヨイさんの後任として入社した新人さんを絶賛指導中である。いろいろと、もうとにかくいろいろと言いたいことはあるのだけど、先週の一週間は少し(例年に比べると6割ほどにだけれど)忙しくなったおかげか、新人さんにも少しは「これではイカン」の気持ちが生まれたようであったのが救いである。あと彼女の性格が悪くないことも。
それにしても、今年は何だか様子がおかしい。わたしの担当している役所からの発注がほとんどなく、発注見通しでは掲載されていたものも今のところ全く発注にならない状態。そのおかげでわたしは新人さんの手が回らないところを手伝うことができるのだけれど、これはこれで良し悪しである。つまり、彼女の手伝いがなければわたしは定時にでも帰れる勢いなのだけど(そして彼女の仕事もヤヨイさんであればきっと定時に帰れる分量しか今はない)、彼女を残してわたしが帰ることはできない。結局手伝うことになるが、それが本当に彼女のためかというとたいへん疑問。それと、わたしは基本的な思考回路が取り越し苦労をするタイプなので、今後自分のほうが立て込んできたときにどうなってしまうかと考えると今からキンチョーしそうになってしまう。まあ、実際はなるようにしかならないので、たぶんなんとかなるのだけど。と、自分に言い聞かせているのだけど。
先月半ばにヤヨイさんがいなくなってからこっち、あまりビシバシ指導するとフォローする人がいないので、かなり手加減して注意していた。けれどもうさすがに2ヶ月経ったので、自分本来の5割ほどまでビシバシ度合いを上げたところ。しかしビシバシするだけでもだめなので、彼女のいいところにも目を向けていきたい。それはわたしにとっても課題となって常に存在する。
今回のことはきっとわたしの忍耐力が試されているのだとも思う。このタイミングで自分がやるべきことを全うするために今この状況になっているのだろうから、これもわたしにとっての成長の機会であろう。