amiteeのほげほげ日記

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単なるイケメンではない

ジャニーズがわりと好きである。特に好きなのはV6の岡田准一と嵐の櫻井翔
中学生ぐらいの頃は、周りで「KinKi Kidsのどっちが好き?」とかいうのに合わせて適当に会話していたけれど、心の中ではちょっとくだらないと思っていた。ちょっと格好が良いからってちやほやされてるんじゃないの、と。当時はあまりテレビを観ていなかったというのもある。ところが大人になり、いろいろなことがわかってきたら、逆にジャニーズも悪くないと思えてきた。つまり、香取慎吾が学校で教わるようなことをろくに知らないのは、小学生の頃からSMAPをやっていて学校の勉強などできなかったからだとか、そういうことがわかったからだ。彼らは彼らの世界の中で、努力して力をつけて、人気とそれに見合う収入を獲得している。
で、昨日帰ったらちょうど、放送1000回を迎えたMステの後半が始まるところだったので、食事をしながらそれを観た。なんだかずいぶん久しぶりに観たMステには嵐が出ていて、残念ながら櫻井くんはCGのような謎のシステムによる参加だったけれど、2曲披露していたので楽しかった。嵐は去年がデビュー10周年で、一般的な人気もかなり高いらしく、そのうえSMAPよりもギャラが低いこともあって業界的にも人気なのだそうだ。99年、わたしが大学一年だった頃はまた新しいグループがデビューしたなあ、ぐらいに思っていたけれど、10年経って、本当に仲の良さそうな彼らの、個人的な好感度はなかなかの高さである。
ジャニーズの中で、広く世の中に顔と名前が知られるレベルになる人はどのぐらいの割合なのだろうか。そういう人たちは、あの大集団の中にあって、人並み以上、それもかなりの努力をしているだろうと思う。もちろん中には、もてはやされて勘違いしてしまっている人もいると思うけれど、それでも何の努力もしないでデビューできるほど甘くはないだろう。わたしがジャニーズを好きな理由はそこにあると思う。
学問にしても芸術にしても、目指すものにむけて必死に努力する姿には心打たれる。世の中、自分の努力だけではどうにもならないこともたくさんある。けれど、精一杯の努力なくしては何事も成功しない。顔がよくてダンスが少し得意な男の子というだけなら、その辺に転がっているだろう。そこから、日本中に顔と名前が知られるアイドルになるには、どれほどの努力があるだろうか。それを思うと、なんとなく胸がせつなくなったりしてしまうのだ。
そんなわけで、というだけではないけれど、録りためてあった「コード・ブルー」の初回を今日ようやく観たところ。山Pは東芝DynabookのCMもなかなかクールでいいよね。
ところで、昨日嵐がMステでも披露していた「揺らせ、今を」なのだけど、この曲は日テレのズームイン!SUPERで年明けごろから天気予報の時にかかっていて(バンクーバー五輪の日テレのテーマ曲でもある)、一部分だが毎日聴いていると言ってよい。それで昨日Mステで聴いたものが、いつもの朝に聴いているものよりも若干テンポが遅かったように感じたのだけど、これは気のせいなのだろうか。

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↑岡田くんとTOKIOの長瀬(あと鶴瓶)が出ていた、TBSのクドカンドラマ。木更津キャッツアイもいいけどこっちが好き。
SP エスピー 警視庁警備部警護課第四係 DVD-BOX

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↑またしても岡田くん。このドラマのためにトレーニングして筋肉をつけたらしい。格闘シーンはかなりの迫力。