amiteeのほげほげ日記

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SHIMOYAKE

わたしが自分の足指に人生初のしもやけを認めたのは、昨冬のことである。
それまでしもやけとは無縁でいた。しかし2006年の12月に今の職場に来て以来、足先が随分と冷えるのに伴って日に日におかしくなってゆく足指にほんのり恐怖感を抱き、ママゴンに尋ねてみたら「アンタそれはひどいしもやけだよ!」との回答。それがちょうど今頃。
さっそく、ママゴンの言うとおりに湯船でのマッサージを始めたところ、ほどなく血マメ様のなにかと水疱を形成するに至った。ネットで調べると、水疱ができるということはしもやけが真皮にまで達しているということなので、病院に行くように、と書いてあるものがほとんどであったが、無視して湯船でマッサージを続けると、4月頃には全てにおいて健康な皮膚が再生した。
しかし6月、今度は職場でパンプスを履いていたせいで、再びしもやけになってしまったことが発覚。しかもまた水疱を形成。驚いてネットで調べると、夏でもしもやけになることがあるのだと判明。ついでに、日本でしもやけのできる最南の地は沖縄県であるとの記述も発見。「日本全国じゃねーかよ」とは、なおやの弁。まったく同感。
そしてそのしもやけが治ったと思ったら、季節はもう秋。ほどなくして、再びしもやけ発生。気づいたときにはもはや手遅れになっていることが殆どで、すぐに水疱を形成してしまう。痒いという過程がなく、一気に無疼痛な状態まで到達するので、たいへん困っている。場所によっては、その水疱をうっかり破ってしまい、感染しないように抗生物質の軟膏とガーゼで蓋をしているところまである。
しもやけなんて大したことないと勝手に思っていたわたしが馬鹿だった。北国にある会社なのになぜかエアコン暖房であることや、制服(スカート)の着用義務はわたしの力の及ぶところではないため、できる範囲で対策するしかない。しかし、タイツに唐辛子は、やはり入らないだろう。足元に置くヒーターを調達するしかないのだろうか。悔し紛れにローマ字で書いてみても、SHIMOYAKEが治るわけではなく、たいへん困っていることに変わりはない。