amiteeのほげほげ日記

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はいしゃさん

3週間くらい前から、新しい歯医者さんに行き始めた。これまでのところが午前中しか診察しなくなって土曜日しか行けなくなって、結局行かなくなってから一年半。本人的にはお口の中に不都合も感じなかったのでずっと行かずにいたのだけど、徐々に不都合を感じるようになったので、一大決心をして新しい歯医者さんを探し、行くことにした。
行くと決めたその日にインターネットで探してたどり着いたその歯医者さんは、行ってみたらとても好印象で、いいと思ったところを挙げるときりがないかもしれないくらい。特に嬉しかったのは、診察台が区切られていて、隣の患者さんが丸見えになったりお話が聞こえてきたりしないことと、お口の中を隅から隅まで検査してくれたこと。検査については、レントゲンはもちろんのこと、いろんな角度から写真を撮ったり模型を作ったりしたので、当然お金はかかったのだけど、これからきちんと診ますよという感じがして、よいと思った。模型については、もしかするとわたしの噛み合わせに問題があるせいかもしれないけれど。
それでここ最近、わたしの頭の中は親知らずの抜歯と歯列矯正のことでほぼいっぱい。親知らずは、下しかないものの左右ともに横向きに生えているため、前の歯医者さんでは「抜歯するとしても、うちでは無理です」と言われていた。けれど、どうやら今度の歯医者さんでは抜歯してもらえるらしいのだ。子どもの頃の歯列矯正で永久歯を4本抜いているので、これ以上永久歯を抜きたくないという気持ちもあったのだけど、横向きなうえに虫歯になってしまっている(しかも治療できない)親知らずは、抜歯してしまわないと却って他の健康な歯にさまざまな悪影響を及ぼすということだったので、それなら一刻も早く抜いて欲しいというのが今の心境。雪が降っているような時期は仕事が忙しくないというのも、早く抜いてしまいたい大きな理由。
歯列矯正は、先生のお話を聞くと、どう考えてもお願いしたほうがいいのだけど、費用や期間、方法についての相談をしていないので、まだ妄想と言ってもいいような状態。でも、大人の歯列矯正の相場は60万円から100万円らしいので、相談した途端に「オラそんな金ねえだ」ということで終了するかもしれない。待合室に目安の料金表が貼ってあるので、今度きちんと見てこようと思っているところ。
ひどい乱杭歯だった子どもの頃、ママゴンも歯列矯正の経験者ということで、当然の流れでわたしも矯正をした。大人よりは安いとはいえ、決して安くはなかったその費用は、もちろん両親が出してくれた。そのことは、じゅうぶん感謝している。だから、どういう経緯でわたしのお口の中の状況が変化し、再び矯正を勧められるような事態になったのかは定かではないけれど、審美的な目的ではなく、これから何十年と健康な自分の歯で食事をするための手段として必要なのであれば、真剣に検討しなくてはいけないと思っている。たいへんだにゃあ。