amiteeのほげほげ日記

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オブジェ

上のエントリに書いた若者会飲み会の前、仕事が終わってから待ち合わせまで数時間あったので、通町で休もうと思っていた。初めに行こうと思っていたお店は、着いてみたら座るところはなくコーヒー豆の販売しかしていなくてがっくり。出勤時も退勤時も歩いたせいで疲れたのである。それで他に喫茶店がないかどうかをモバイルGoogleマップで検索し、いったんお店を間違えて見当違いの方向へ結構歩いて時間と体力を無駄遣いした後に、電飾の激しい一軒のお店に到着。「てぃー・たいむはオブジェのように」というところ。ちなみに、以前よく通りかかっていたときに見ていたのだけれど、その激しい電飾は年中である。
入ってみると、まあとにかく突っ込みどころ満載のお店で、なぜ店内にインコがいるのかとか、電飾やあちこちの置物(オブジェ)はマスターの趣味なのか、派手に飾られているお花は生花なのか、とか、いろいろと気になって仕方ない。しかし極めつけはこれだ。わたしに出されたウインナ・コーヒーのカップがウエッジウッドらしきカップだったのに対し、後からやって来たぐっちさんに出されたカフェオレのカップの柄はスイカだったこと。店内にいた他のお客さんのカップをこっそり見たが、すべてオーソドックスなものかウエッジウッドみたいな普通のカップだったのに、なぜか一つだけ、スイカ柄。だいいち、ぐっちさんに最初に出したコースターも、何の動物だかわからない彫り物の木のコースター。かわいいともかわいくないとも思える、不敵な表情をした謎の動物の上に乗っかる、スイカ柄のカップ。これを笑わずして何を笑うのかということで、二人で大笑いしたのであった。わたしもぐっちさんも同じぐらいカジュアルな服装だったのに、なぜそういうことになったのか、不思議でならない。
とりあえず、一緒に頼んだスコーンもコーヒーも、なかなかおいしかった。スタバや駅前のナガハマコーヒーは若い人も多くて本を読んでのんびりするのにはあまり向かないけれど、このお店は落ち着いた喫茶店なので気に入った。仙台でよく行ったいわゆる「カフェ」もいいけれど、いかにもな喫茶店も好きである。