amiteeのほげほげ日記

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アニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society」

昨年11月にDVDが出て以来、レンタルビデオショップに行ったときは必ず覗いてきたけれどいつも貸し出し中で、今回ようやく視聴。レンタル用が1枚しかないってちょっとひどいと思った。
ストーリーは「イノセンス」以上にわかりにくく、以前のS.A.C.か、最低でも「GHOST IN THE SHELL」を観た人じゃないと厳しいなという感想。(以前に「イノセンス」についても同様の記述あり。→[id:amitee:20041110])今回はS.A.C.の2nd GIGの続きということになっているせいか、DVDでの用語などの説明は一切ない。そのせいではないけれど、結局2回観ても、やはり謎が残った。「イノセンス」のときは、1回観ただけでもまあまあ理解できて、他に気になる細かいところを追究するために一晩で3回観た。けれど、今回は本当に1回では厳しくて、2回観てもまだ今ひとつ理解できていなくて、ちょっと微妙だなーと思いつつも、返却。
全体的には「イノセンス」のほうが、当然だけれど画の出来上がりも気合の入り方が違っていたし、「同じにしか見えないたくさんの入れものの中に個別の人格がある」という独特の感覚がよく表れていてこちらに伝わってきたという点で、数段上だったと言わざるを得ない。ただし、S.S.S.では大好きなタチコマに再会できて、それはとっても嬉しかったので、個人的にここでポイント急上昇。少佐に名前つけてもらってたし。「やっぱり物理的身体があると疾走感が違うねー」「そうかなー、ボクはまだ関節が馴染まないや」。かわいい。
そんなわけで、ほしはよっつ半。タチコマ抜きで考えるとよっつ。