amiteeのほげほげ日記

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そんなシーズン

平和住宅情報センターさんのCMの話を書いて思い出した。この前、職場の若者会の一人が寮から出てアパートに住むことにするというので、一緒に部屋探しに行った。一日で物件を決めたので、その報告も兼ねてR太くんにはメールしたのだけれど、やっぱりアパートを見るのは楽しい。あと、プロはやっぱりプロだなと思った。モデルとしてリクエストした2件を聞いて、希望エリアを判断し、提示した2件よりスペックが上で(当然家賃も上)、数件の中に1件新築の物件を混ぜて持ってきたのは、非常に心躍る瞬間だった。まあ管理している物件の数が多ければ、そういうことはじゅうぶん可能なのだろうけれど、あの店の奥で行なわれていたことは、バイト先でわたしたちがやっていた(やっている)ことと大差ないのではないかと思った。
今回の部屋探しにおいて、バイト先で学んだことで最も役に立ったのは、「部屋は見てみないとわからない」という経験則だった。探している本人は、紙で出されたデータを見ただけでもう決めてしまいそうな勢いだったのだけれど、そこを必死で止めて、現地を見に行くことにした。それはやっぱり正解で、結果的に、最初に紙を見て気に入った方ではない方の物件を契約することになったのである。やはり、部屋は見てみないとわからない。たとえ中が見られなくても、現地へ行くべきだ。大きな教訓であることを改めて思い知った一日であった。