amiteeのほげほげ日記

はてなダイアリーから移行してみました

毎日ねむい

新しい職場に通いはじめて一週間経った。仕事自体は、少なくとも今のところ、まったく暇そのもので、というか所定の場所に座っていることが仕事のようなものなので、非常に眠気を誘う仕事である。雑務も多く、やりがいなどという言葉からはほど遠い内容で、いないと困るなどということは絶対にないが、なにかをすり減らして頑張るような仕事でもないので、わたしとしては結構嬉しい。しかし基本的に受付プラス秘書のくせに、わたし一人しかいないものだからおちおち離席もできない。(つまり、息抜きができない。)あまり外出の多くないエライ人たちのお世話係なのだけれど、エライ人たちが部屋にいるかいないか、そこを把握することが意外に難しいことがわかった。彼らはどこへ行くというわけでもなく部屋から出て行き、しばらくするとふと帰ってくる。たまに、どこか(といっても内部)からひょっこり誰かがやってきて談笑していたりする。だから、別の人がエライ人に用事があってやってきたときに、目的の人物が応じられる状態かどうかを知っていなくてはならない。けれど、どういうわけか、わたしが離席しているときに限って、その人物が部屋から消えていたり、誰かが訪ねてきていたりするのである。あちゃー。しかしまあ、そんなものだ。とりあえず、比較的長く席を離れるときは、誰かに代わりに座っていてもらうことになった。よしよし。
周囲の人々は全体的におっとりしていて(競争とはほぼ無縁な世界なのだからある意味当たり前である)、難しい感じの人はほとんどいない。唯一、わたしと同じ立場で4月から働いている女の子がちょっと気になるといえば気になるが、これはわたしが大人の対応をすればいいことだろうと思う。それにしても、朝は始業ぎりぎりにやってくる人が多く、昼休みの時間が終わっても洗面所で歯磨きをしている人も多い。勤務中に私用で電話をするのも比較的よく見る光景だ。ぬるいなあと思う。
そしてどうでもいいようでどうでもよくないが、職場の場所は、おとんの働いている建物と同じである。だからよねちゃんのパパがいる建物とも同じ。おとんやよねパパのいるのが7階で、わたしが3階。昼に出歩いておとんに会ったりするのはわたしも嫌なので、いったん3階に入ったら極力出ないようにしている。でも、おとんとわたしが親子だということを知っている人は建物の中にたくさんいるので、やってくるいろんな人と、どうもどうも、という感じになる。悪事千里を走るという諺を、もう一度かみしめておこうと思っている。アハハ。