amiteeのほげほげ日記

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一年ぶりのspotrainライブ

ふたたび長い休みに入ることが決まった後に控えていたのはspotrain(web→spotrain.com - )のライブで、仕事の後はうきうきわくわくしながら渋谷へ。ライブハウスの正確な場所を知らなかったのだけれど、行ってみたら、以前「ヨメイリマエ」のライブがあったclub asiaの向かいくらいに発見。5階まで階段でのぼらされるという、おもしろライブハウスだった。事前に、マイミクでspotrainスタッフのmessieさんと少しやりとりをしていたのでますます楽しみ感が強かったこのライブ、会場でいつも通り物販のところにmessieさんを発見して、いいようのない安心感がやってきた。
一年ぶりに聴いた生spotrainはやっぱりすてきで、ドラマーさんが交代したので以前の曲も少し違った雰囲気になっていて、これもまたすてきだなあという感想。3ピースは物足りなく感じるときもあるけれど、今回は全然物足りなさはなかった。ライブに行くといつも思うのだけれど、いろんなバンドが「自分たちの音楽」を目指していて、でもそれにたどり着けるバンドはなかなか少ないのが現実である中で、spotrainはやっぱり確実に自分たちの世界を築いていっているなあと。こんなえらそうにいろいろ言っていいのかわからないけれど。でも下手をすると対バンの曲が皆同じに聞こえてきかねない状況で、「このバンドは違う」という感じを出せるのは、本当にすばらしいことだと思う。それから、ライブでは勢いとかパフォーマンスの面白さとかそういうものももちろん必要だけれど、それだけじゃやっぱりだめで、根底には、演奏が安定していること、楽しませるという部分以外でも、お客さんの前で演奏しているんだと意識することが、必要だと思う。これは別に、バンドのライブだけに当てはまるわけじゃないと思っている。何事でも、納得するということは、なかなか訪れない、幸福なことなんだなあ。などとしみじみ。
出番の後にたけろうさんやmessieさん、せいじろうさんともお話しできて、嬉しかった。残念ながらせいじろうさんには憶えていてもらえなかったけれど、たけろうさんはぼんやりと憶えていてくれたみたいで、仙台の話をしたりして、とっても楽しい時間だった。とりあえずたけろうさんの爽やかさにノックアウト寸前の火曜日だった。