amiteeのほげほげ日記

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なおやのこと

9ヶ月ぶりに話した。卒業式を今週末に控え、ようやく論文のOKが出たらしい。きちんとするまで話したくなかったと言っていた。そのことは何となくわかっていたのだけれど、それでもこの数ヶ月、2週間にいっぺんぐらいずつ電話をしつづけていたわたしも相当しつこい。最近はメールが来るようになってきていたので、そのうち話せるだろうと思っていたら、その着信音は今朝、わたしがまだお布団の中にいるときに鳴り響いた。
4月からどこに住むのか。何をして生活していくのか。これからどうしたいか。本当はきちんと会って話をするつもりでいたということ。わたしのこと。結婚した先輩や同期の話。互いの両親の話。もらった名刺入れを使えなくなってしまったこと。そして何度も訪れる不思議な間と、そこに潜む独特の安心感。
彼なしの人生は考えられない。彼がどう思っているかは知らない。でも少なくともわたしには、いつまで経っても、必要な人間だ。もうずっと長く。いないとだめなのだ。
これまでと同じようにこれからも、あり方は変わっていくだろう。でもわたしはきっと、いつもなおやを、これまでと同じようにこれからも、求めるだろうと思う。