amiteeのほげほげ日記

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医学部寮の火事の記憶

これは確かに夢で見たのだけれど、4年半前の実際の記憶がそのまま再現された夢だったので、起きてもなんとなく恐かった。なんだったんだろう。

夏の夜中、窓を閉めて寝ていたら、焦げ臭いにおいがして目が覚めた。わたしはそのとき自分の家ではなく他人の家にいて、窓が閉まっているのに焦げ臭いものだから、その家のどこかで何かが燃えているのかと思い不安になった。すると、寝ている家主のPHSがぶるぶるぶる!と震え、同時に着信音が盛大に鳴って、すぐに止んだ。メールだ、と思い、あまりのタイミングの良さにますます恐くなって、寝ている家主を揺り動かして一生懸命起こした。
家主にメールを見てもらうと、(懐かしの)Pメールで「イガクブリョウモエタ!」と入っていた。そのアパートは医学部とその寮から歩いて10分くらいの距離にあった。ふたりとも寝起きが悪く、ぼうっとしていて、暑いので思わず窓を開け、ますます焦げ臭いにおいが部屋の中に充満したので慌てて閉めた。外では消防車のサイレンが響いていた。
わたしの高校の同期が医学部で寮に住んでいたので、夜中だったけれど電話をしてみたら、無事につながった。教科書やその他にも持ち出せなかったものは多いけれど、自分は怪我もなく生きてるから大丈夫、と言われて安心した。
その後突然場面が変わり、すっかり燃えてしまった医学部の寮の前に立っている自分がいて、あとは曖昧に夢は終わった。

全部、実際に体験した記憶。たぶんほとんどそのまま。たしかあの火事は不審火だったと記憶している。
ちなみに、わたしの夢は常に天然色。白黒の夢は見たことがない。